学校ニュース

花丸 「あらしのよるに」(第3回ワークショップ)、いよいよ開演です。

 劇団らくりん座のみなさんによるワークショップも、とうとう第3回目。午前中のリハーサルが終了し、いよいよ本番を迎えました。
 出番を控えた子どもたちの緊張とワクワクのなか、きむらゆういち(作)・あべ弘士(絵)の絵本を原作とした「あらしのよるに」の開演です。

 美しい光と、その対極となる暗闇の入り交じった幻想的な世界・・・。ここがどこかも忘れて、舞台に引き込まれていきます。


 物語は進んで、1幕後半、主人公のガブがオオカミの仲間に取り囲まれ、無理矢理、決闘をさせられる場面。6年生全員がオオカミの衣装で登場し、群れの仲間の役を熱演しました。

練習とは全く違った迫力の中、それに負けない気持ちのこもった演技でした。

 2幕が始まりました。「緑の森」を目指すガブとメイ。裏切り者の二人を追いかけるオオカミたち。
 5年生・コーラス隊の出番です。「未来を想う歌」堂々と歌いました。1~4年生も、自分の席で一緒に歌います。

 2回目の「未来を想う歌」は、ガブと一緒に全校生で歌い、困難に立ち向かう二人を勇気づけました。

 その後、物語は急展開。雪崩に飲み込まれながらも、一命を取り留めた二人。しかし、記憶を失ったガブは、メイの姿を見つけると・・・。

 「合い言葉は、『あらしのよるに』!」この言葉をきっかけに、二人は再び、固い友情に結ばれ、エンディングを迎えました。
 終演後、児童の代表から、お礼の言葉と花束のプレゼントを贈りました。

おまけとして、退場の時に、ガブとメイがお見送りをしてくれたり、5・6年生と一緒に記念撮影していただいたりという、ステキなサプライズもありました。




(保護者の皆様には、今後、YouTubeで保護者限定動画も配信しますので、もう少々お待ちください。)
 また当日は、「とちぎケーブルTV」と「栃木南部よみうりタイムス」の方が取材に来てくれました。「とちぎケーブルTV」では1月12日(火)午後2時~の「情報ワイド」で放送予定、「栃木南部よみうりタイムス」には12月25日(金)か1月1日(金)に掲載予定です。そちらも、どうぞ、お楽しみに!