学校ニュース

2023年3月の記事一覧

卒業式に向かって

 6年生が体育館で「別れのことば」の練習を始めました。学級で役割分担してきましたが全体で合わせるのは初めてです。練習は、起立して保護者席を向くところから始まりました。回れ右して、手に持った卒業証書を席に置き、よい姿勢をつくる流れを何度も練習しました。
    

 姿勢良く構えができたところで、いよいよ「別れのことば」の呼びかけです。体育館に響く声を出せる子、緊張して声がうまく出せない子もいますが、集中して一つのことに取り組む姿が見られました。これから何度も練習して、自信をもってできるようになると思います。

    
 6時間目には、6年3組の子どもたちによる奉仕作業が行われました。3組は、体育館のワックスがけを担当しました。みんなで協力して、卒業式の会場をピカピカにしてくれました。
 他の学級も、これから奉仕作業をしてくれる予定です。

6年生ありがとうday

 6年生に感謝の気持ちを伝えるために、わくわくチームで「6年生ありがとうday」を行いました。
 この日のために、1~5年生が協力してプレゼントを準備してきました。特に5年生は、室内ゲームの準備に取り組んでくれました。
    
 いよいよ会が始まると、まず6年生を拍手で出迎えました。会の進行やゲームのルール説明は5年生が担当しました。
 ゲームの内容はチームごとに異なっていますが、6年生だけでなく下学年の子どもたちも楽しませようと工夫していました。

    
 ゲーム終了後に、5年生から6年生にプレゼントを渡しました。6年生からのお礼の言葉を聞いて大きな拍手がわき起こりました。

先生たちも学び合っています

 放課後に職員研修を行いました。1年間取り組んできた学校課題研究の成果と課題について研究主任から説明を聞きました。国語科の「読む力」とそれらを活用して思考・判断・表現する力を育成するために、授業の改善に取り組んだ結果として、「書く」活動を通して子どもたちに力が付いてきたことがわかりました。
    

    
 次に、先生たちが普段の授業で課題と感じていることをグループで話し合いました。どのように基礎・基本の定着を図るか、子どもの意欲や主体性を引き出す工夫は何かなど、一人一人の思いを語り合いました。自分の授業の課題に向き合い、真剣に子どもたちのことを考えて話し合う先生方の姿を保護者や子どもたちにも見てもらいたいと感じたほどでした。
 最後に、グループごとのまとめを発表し合い、共通点や新たな課題を見出すことができました。
 これからも、よいよい授業をするために学び続けます。