学校ニュース

5年「小児生活習慣病予防教室」が、開かれました。

 12月22日(金曜日)5時間目に、市健康増進課の橋本保健師を講師に招いて、「小児生活習慣病予防教室」を行いました。
 最初に、生活習慣病とはどんなものか、クイズ形式で考えました。そして、生活習慣病は、食事や運動の習慣と関係が深いことから、まず、日頃の食生活について、自分の記録から振り返りました。
 学校栄養士の指導で、休みの日に食べたものを黄(力や熱になる食べ物)・赤(血や肉になる食べ物)・緑(体の調子を整える食べ物)に色分けして、そのバランスを考えました。結果を見ると、黄色の食べ物が大半の児童がほとんどで、逆に緑色の食べ物はとても少ないという実態が分かりました。
 食生活では、バランスよく食べること、3食きちんと摂ることが大切であることを学びました。
 続いて、運動の大切さについて学習しました。休みの日にも、部活動等をしている子は全体の半分くらいで、残りはほとんど体を動かさないようでした。休みの日にも、少なくとも1時間くらいはスポーツなどを楽しむとよいそうです。
 子どもの頃から、食生活や定期的に運動することを心がけることで、「小児生活習慣病」や大人になってからの「生活習慣病」を予防しやすくなります。今日、学んだことをこれからの生活に生かしていってほしいと思います。