学校ニュース

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休み時間の遊び~「みんながしあわせ」のためにどうすればいいの?

 休み時間になると、たくさんの子どもたちが校庭に出てきます。ドッチボール、すべり台、鉄棒、ブランコなど思い思いに楽しみを見付けています。
 ブランコでは、下学年の子どもたちが順番を待っていました。先に使っている子にどう言ったらよいか迷っているようです。「乗りたくて待っているそうだよ。誰か代わってくれるかな。」と声をかけると、すぐに高学年の子が代わってくれました。待っていた子はうれしそうにブランコ遊びを始めました。本当は、もっと乗っていたかったのかもしれません。でも、相手のために「しあわせ」を分けてくれたのです。「ありがとう。」と声をかけました。
      

      
 ブランコ以外の遊びでも、相手のことを考えた行動が大切だと思います。道徳や学級活動などで「思いやり」や「協力」の心を育て、行動に心が現れています。
 お子さんが、相手のことを考えて「みんながしあわせ」になるために、どんな行動をしているか、ご家庭で話し合ってみてください。(ご家庭の中にもたくさんあると思います。)

不審者対応避難訓練を実施しました

 今回の避難訓練は、学校に不審者が侵入した場合を想定して行いました。大宮駐在所と栃木警察署スクールサポーターの協力を得て、実践的な訓練にしました。
 3年生の学級に突然不審者が侵入してきた場面から始まりました。もちろん子どもたちが怖がらないように事前に学級で自己紹介をしてありました。担任の先生が、相手を興奮させないように対応しながら、子どもたちに避難するように声をかけました。子どもたちは安全なベランダを通って、離れた学級に避難しました。
    

    
 隣の学級からすぐに担任がやってきて、危険を知ると校舎内の非常ベルを鳴らしました。教頭先生が不審者侵入の放送をして、各学級からの避難が始まりました。
 不審者対応のためさすまたなどを持って、他の先生方がかけつけ、さすまたの使い方を指導していただきました。
 校庭に避難した後、警察の方々からお話を聞き、「いかのおすし」の対応の大切さを学びました。

授業研究会(2年・6年)を行いました

 本校では、全教職員で「多様な意見や情報をもとに主体的に考え、表現できる子どもの育成」を研究しています。今日は、2年生と6年生の国語の研究授業を行いました。
   

 2年生は、「お手紙」の音読劇をするために登場人物の気持ちを想像しました。登場人物が初めて友だちから手紙をもらったときの「ああ。」という言葉について、友だちと対話しながら深く考えることができました。
   
 6年生は、「やまなし」を読んで、宮沢賢治が伝えたいことは何かを考えました。自分なりに考えたことを友だちと交流しながら、さらに考えを深めていました。
   
 放課後には、教職員が参観した授業について話し合いました。市教育研究所長様、市教委指導主事の先生からお褒めの言葉やご指導ご助言をいただき、明日からの授業改善につなげる気持ちを高めました。

吹奏楽部が下地区音楽発表会に参加しました

 吹奏楽部の子どもたちが、待ちに待った発表の日がやってきました。新型コロナウイルス感染症により2年間中止になっていた下都賀地区音楽発表会がようやく再開となったのです。(写真上段は昨日の練習風景、下段は今日の写真です。)
    

    
 感染症対策として、1校ずつ入替制で発表をしました。大宮北小は、「四季の森」という曲を演奏しました。保護者の方々が見守る中でしっかりと演奏することができました。
 演奏が終わった後に感想を聞くと、「緊張するとこんなにも周りが見えなくなるって、初めて知りました。」と驚いていました。これまでがんばって練習してきた成果が出せたと思います。さあ、次は県の発表会です!!

4年生の点字体験

 4年生が、総合的な学習の時間で福祉について学習しています。今日は、点字ボランティアすみれの会の皆様により点字体験をしました。
 子どもたちは、実際に点字を打ちながら「すごい集中した!!」「やった!!できた!!」と喜んでいました。自分で打ちたい言葉を探して打つことはとても難しいことでしたが、ボランティアの方々がやさしく教えてくださり最後までがんばることができました。
    
    
 現在は技術の進歩で、パソコンで打つことができることを知って驚きました。また、身のまわりに点字がついている商品がたくさんあることを知って、さらに関心を高めました。
 すみれ会の皆様ありがとうございました。

授業参観にご協力いただきありがとうございました

 今日は、4~6年生や特別支援学級の授業参観を実施しました。昨日同様に人数制限や徒歩・自転車での来校に協力いただきありがとうございました。

 4年生は、社会で自然災害から命を守るための備えや対策について学習しました。また、算数では地図上の垂直や平行の関係を見付けることをとおして、その性質を調べて、特徴を理解しました。
     
 5年生は、体育館を使って学年合同で総合的な学習の時間を実施しました。11月に予定している臨海自然教室について説明を聞いたり、クイズに挑戦したりしました。とちぎ海浜自然の家で活動するグループで協力してゲームをすることで、お互いを応援することができました。
     
 6年生は、道徳で「情報モラルについて考えよう」という学習をしました。家庭でゲームをする時間が長いという問題に対してはきちんとルールを決めることが大切だと考えていました。SNSでのトラブルを防ぐために個人情報を大切にすることやお互いを思いやることが大切だと考えていました。
    
 特別支援学級では、買い物学習や漢字練習、カタカナ言葉探し、よいと思うことは進んで行うことなどタブレットやゲームなどをとおして楽しく学ぶことができました。
  

 来校いただいた保護者の皆様、ご家庭で励ましてくださった保護者の皆様ありがとうございました。

3年生のスーパーマーケット見学(2・3組)

 昨日に続き、とちぎコープさんの協力により、3年生がスーパーマーケット見学を実施できました。
    

 お客さんが使いやすい工夫を聞いたり、店内で加工する様子を見学したりしました。売り場で商品を並べ方にも工夫があることを知っておどろいていました。
 2日間にわたって丁寧な対応をいただきありがとうございました。

1~3年生の授業参観&ハッピー子育て講座を実施しました!!

 今日は、5時間目に1~3年生の授業参観を実施しました。人数制限や徒歩・自転車での来校等というお願いにご協力いただきありがとうございました。
 1年生は、文の中からかたかなを見付けて、書き方を練習できました。モニタに映した文のところで自分が見付けたかたかなを笑顔で発表できました。 
       
 2年生は、道徳の授業を行いました。扱う資料は異なりましたが、どの学級でも「友だちと協力すること」や「きまりを守ること」「お世話になっている人に感謝すること」についてよく考えていました。
       
 3年生は、社会のスーパーマーケットについての学習について、見学に行く前に予想したり、見学して見付けたことを整理したりしました。道徳では「思いやりの心をもつこと」について、タブレットを活用しながら自分の考えを発表できました。
    
 授業参観後に1年生の保護者を対象としたハッピー子育て講座も実施しました。「『ココロ貯金』で心をほっとに!」という演題で、子育て心理学上級インストラクターの先生から実体験をもとにしたお話を聞くことができました。
 
 子どもも保護者も自分のことを大切な存在だと思えることが大切で、そのために普段から無理せずできることをたくさん教えていただきました。

3年生のスーパーマーケット見学(1・4組)

 3年生が、社会の学習のためスーパーマーケット(とちぎコープ)を見学しました。店舗の前でお店の方から説明を聞いたり、クイズに挑戦したりしました。
 ご厚意で、バックヤードや調理している様子を見学させていただきました。子どもたちは、お店の中のある工夫を一生懸命探してきました。
    
 とちぎコープの皆様には、ご協力いただきありがとうございました。明日も2・3組が見学に行きますのでよろしくお願いいたします。

タブレットで昆虫観察

 3年生が、理科で昆虫観察をしました。昔は、虫取りあみや虫かごをもって昆虫を採集しに行きましたが、今ではタブレットをもって調べています。

       

       
 それでも、子どもたちは草むらの昆虫を見つけては大喜びです。トンボやバッタを捕まえると、友だちから「写真撮らせて!!」と頼まれてニコニコです。
 捕まえられなくても、草むらにいるコオロギを動画で撮影することができて喜んでいる子どももいました。撮影できた画像を繰り返し見たり、友だちと見せ合ったりしていました。

スポーツを“楽しい”から“好き”にする

 5年生を対象とした、体力向上コーディネーター派遣事業の2回目が行われました。前回と同じく橋村先生に来校いただき、1~4校時に楽しい授業を行ってくださいました。

 はじめに、ペタンクをしました。1チーム3名で一人ずつボールを投げて、コーンの一番近くにあるボールのチームが勝つゲームでした。力の加減が難しいけれど、何度もがんばっていました。

       

       

 次に、スマイルボーリングをしました。普通のボーリングと違って、レーンにゲートが置いてあるので、それをくぐるように転がします。子どもたちは、とても上手に挑戦しました。

 最後は、卓球マシンから飛び出てくる球を打ち返すことに挑戦しました。順番が来るまであきないように、工夫してくださいました。

 「スポーツを“楽しい”から“好き”に」というねらいが子どもたちの姿に現れていました。橋村先生ありがとうございました。

2学期の「朝の読み聞かせ」を始めました

 読書の秋、子どもたちへの図書貸し出しが学級単位で始まりました。大宮北小の子どもたちは本が大好きです。

 今日からは、ボランティアさんによる朝の読み聞かせも始めました。図書室にボランティアさんを迎えに来る子どもたちは、にこにこ笑顔です。読み聞かせが始まると、集中してお話の世界に入り込んでいました。

    

    

 ボランティアさんが来られない学級では、担任の先生が読み聞かせをしています。子どもたちは、いつもと違う先生の雰囲気を感じながら楽しんでいました。

 まだまだボランティアさんを募集していますので、興味のある方は学校にご連絡ください。

4年総合「みんなちがってみんないい」

 4年生が、総合的な学習の時間に福祉について学習しています。今日は、「赤い羽根共同募金」について、社会福祉協議会や共同募金会、協力している市内の企業の方々を講師としてお迎えし、お話を聞くことができました。
 まず、「赤い羽根募金」が、みんなのくらしを守るためのものだと教わりました。次に企業の方から、募金百貨店プロジェクトについて、どんなことをしているのか、目的は何か、どんな思いで協力していているかについてお話を聞きました。
      

      
 子どもたちは、お話を聞きながら「誰かのためになること」について深く考えるようになりました。学習を通して、これまで知らなかった募金の使い道や企業の協力を知ることで、福祉についてさらに知識が広がりました。
 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

ようこそ先輩!!教育実習スタート

 今日から2名の大学生が、4週間の教育実習を始めました。両名とも本校出身で、懐かしそうに校舎を歩いていました。1年生と6年生の学級で指導を受けながら、授業にも取り組む予定です。
    
 初日の今日は、朝の会の前に教室で子どもたちに自己紹介をしました。緊張が伝わってきましたが、子どもたちが姿勢良くしっかり話を聞いてくれたので、安心できたそうです。
 休み時間には、子どもたちと一緒に遊び、一緒に給食の配膳を行う姿が見られました。お昼の校内放送では、全校児童に挨拶をしました。「ようこそ先輩!!」二人ともがんばってください。

「投げる」動きを身に付けよう

 1年生が、体育でボールの投げ方を練習しています。大きさの異なるボールを使いながら、楽しく練習しました。
ドッチボールだと手でにぎることができない反面、腕や体全体を大きく動かすことにつながります。体育の後の休み時間は、早速ドッチボールで遊んでいました。
    
 3年生は、やわらかいテニスボールを使って、ベースボール型ゲームの練習をしています。軽く投げられたボールをバットではなくテニスラケットを使って打ち返す練習をしています。この練習でも、遠くまで飛んだボールを投げ返すなどの投げる動きの練習につながっていました。
 子どもの体力低下(特に投力)の情報を耳にすることがありますが、どの学年でも工夫して練習に取り組んでいます。

からだをきれいに~1年学級活動

 1年生が、学級活動で担任と保健室の先生による「からだをきれいに」の学習をしています。
 授業では、最初に体のどこが汚れるか話し合いました。手足や頭、顔など子どもたちからどんどん意見が出されました。
 次に、体から出てくるものは何か考えました。あせやよだれ、涙など子どもたちの発想に驚かされました。
 汚れやあせをそのままにしておくと、病気になりやすいこともよく理解していました。

    

 最後に、特に汚れを落としにくい手指の洗い方を動画を見ながら練習しました。お風呂での体の洗い方も教わったので家庭で実際にできるかぜひ確かめてください。

考えを出し合って解決する算数の授業

 3年生の算数では、円と球の学習をしています。今日は、玉入れをするときの人の配置について、みんなが公平になるためにどうすればよいか考えました。いろいろな考えを発表し合ううちに、中心からの距離を同じにするとよいことに気付きました。異なる考えの子どもたちも、自分の考えと比べながらよりよい解決方法を見付けることができました。
    

    
 5年生の算数では、4個入りのパンと3本入りのソーセージを組み合わせて、ホットドッグを作るときに、どちらも余らせないようにする工夫について考えました。表を使って3と4の倍数を出して、ちょうど同じ数(公倍数)を見付けました。一番少ない場合では12個できるけれど、公倍数を使うと24個や36個もできると考えられました。

みんながしあわせになるために~4年総合

 4年生が、総合的な学習の時間の学習として、福祉について学習を始めました。今日は、栃木市社会福祉協議会の方をお迎えして、社会福祉について学びました。

 まず、自分にとって楽しいこと、しあわせなことは何か考えました。「ゲームができる」「読書できる」など、一人一人違っています。子どもたちは、違っていることが認め合える世界が大切だと考えるようになりました。

    

 次に、みんながしあわせに生活できるためには、どのような地域になるとよいか考えました。こちらはとても難しい問題です。みんな真剣に考えていました。

 お子さんたちがどのように考えたか、ぜひご家庭で聞いてみてください。また、ぜひお子さんと一緒に考えてみてください。

 福祉の学習は、これからもいろいろな体験を通して学んでいきますので、楽しみにしてください。

自分で考え、行動できる子どもたち

 始業式では、校長先生から「我慢すること」と「応援すること」を大切にしようという話がありました。その中で、あいさつも周りの人のことを考えて行うので「応援」の一つだと説明されていました。
 登校時の子どもたちのあいさつの声が、少しずつ増えてきました。1学期は、恥ずかしそうにしていた子も声がはっきりと聞こえるようになりました。
    
 交通指導員さんや見守りボランティアの方にも、自分からあいさつできる子どももいます。人任せにせず、自分からあいさつできる行動力はすばらしいです。
 1年生は、すっかり自分のことができるようになってきました。朝の荷物の片付けもしっかりできています。夏休み中にロッカーを工事して、1・2年生は今までより大きなロッカーになりました。さらに、整理整頓ができるようになると思います。

2学期2日目もみんないきいき!!

 2学期も2日目です。久しぶりに登校した昨日の疲れが残っているかなと心配でしたが、子どもたちはとても元気でした。

 ボランティア委員会の子どもたちは、さっそくアルミ缶やエコキャップの回収の仕事に取り組んでくれました。夏休み明けということもあって、たくさん集まりました。ご協力いただいた皆様に感謝いたします。

    

 業間休みは雨が降っていなかったので、校庭で元気に仲良く遊ぶ姿が見られました。4年生は、1学期の終わりに植え替えたヒョウタンやニガウリが大きく成長し、実をつけていたので、喜びながら観察していました。